Bitcoinなど暗号通貨収支表

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クラウドマイニングサービスと詐欺について

以下の記事はこちらの記事の 速報Scrypt.ccが採掘を停止? scrypt.ccのトラブル以前に書こうとしていた記事です。

クラウドマイニングサービスはギャンブルのようなもの、自己責任、とりっぱぐれを保護してくれる政府や銀行やクレジットカード会社のようなものはない。という点に関しての記事でしたが、公開前に先のような自体が起きました。

 

記事自体は問題無いと重いますが先の記事のような自体があるということを踏まえて読んでもらえるともっと参考になるかと思うのでそのまま公開します。

 

cex.ioをこの前の記事 http://btcltc.hatenablog.com/entries/2015/05/10 で紹介したとおり、クラウドマイニングサービスというものがbitcoinではとても増えています。

 

例えば自分が利用しているサイトの例を上げると

暗号通貨収支記録0週目 - 暗号通貨収支表 で上げているcloudminr.ioを例に取ると

 

0.12btcで100GH/sの採掘力を5年契約

となっており1年目のリターンで言うと0.1884btcとサイト上では概算されます。4年目以降は一応丸儲けということになります。

実際このサービスには0.617btcほど投資して700GH/sほど保有しています。価格はキャンペーン等で安いタイミングがあり、それを利用して買いました。

 

多くのサービスで概ね3〜12ヶ月で元が取れるような採算ラインとなっています。

bitcoinの価格や採掘難易度の変化により採算ラインが変わる場合もあります。最悪採算が取れないという自体もありえます。

 

ただし、それらのサービスがいつ閉鎖するかはわかりません。3ヶ月で採算取れるライン以下のところもいくらかあり、それらは詐欺ではないかと言われていることが多いです。

 

ここから先、紹介するサイトは詐欺の可能性も高いため利用する際は自己責任でお願いします。

 

cloudminr.io

このサービスは先に例に上げた通りです。通常購入だと概ね採算ラインは半年程度です。

払い出しは毎週自動で行われて採掘できたbitcoinを登録しておいたアドレスへ送金してもらえます。

また新しいサービスのようで頻繁にセールを行っています。セールを利用すれば3ヶ月程度で元が取れます。5年も会社が存続するのかというあたりが疑問です。

 

Bitcoin Cloud Mining Contracts - Best Price per GH/s and fast ROI

こちらは0.0017btcで1GH/s購入でき50GH/s以上の購入が必要です。ボリュームディスカウントが効き100GH/sで0.0016btc、1000GH/sで0.0015btc、10000GH/sで0.0014btcです。払い出しは毎日登録したbitcoinアドレスに送金することが可能です。

 

scrypt.cc 追記:2015/5/11にトラブルを起こし採掘停止など混乱が起きました詳細はこちら 速報Scrypt.ccが採掘を停止?

こちらは難しくこのサイト単体で後々解説記事を書こうかと考えています。

簡単に言うと採算の良い亜種のcoinを採掘しそれをトレードしbitcoinに変換したものを払い出す形になります。サイトの名前と同じscrypt系アルゴリズムのcoinを掘っているそうです。

採算ラインは破格の2ヶ月程度となっています。

すごい詐欺の匂いがするのですがとりあえず1年ほどサイトが存続し実際に払い出し実績は私が確認しています。設定なども最近豊富になってきており、採掘されたbitcoinで自動で再度採掘力を買うみたいなことができます。自動払い出しは無いです。

 

以上3つですがどれもこれも胡散臭いと思います。

ただ3ヶ月ですらサイトが残り続けるのかわからない。そんな世界なわけです。

 

さて、最初に紹介したcex.ioに関してはなぜ紹介したかというと、今紹介した3つに比べ信頼度が高いのです。実際に採掘しているということが明確であったという点と、採算が取れずに今は全く採掘できないという状況にありますが、それこそが現実なのだと。

 

そう考えると今あげた3つのサイトは詐欺なのか?となってきます。

詐欺の手法は広告やセールなどを頻繁に行い、それによってユーザーを増やし日々の払い出しを自転車操業しどこかのタイミングでサイトを閉鎖。連絡手段を断ってしまいます。

当然bitcoinはクレジットカードと違い保険などありません。

 

すべてが自己責任。それは肝に銘じておいてください。

可能な限り紹介するサイトは利益が出るかつ、いきなり閉鎖のようなリスクが低いところを記事として書いていきたいです。詐欺ではないかと思われるサイトは記事冒頭で明記するようにします。